迫力満点、無人島脱出の大規模版?
映画 オデッセイ 感想
ディズニープラスで観ました。リドリー・スコット監督。
2035年の未来の話。火星探索チームの主人公マークは事故により、火星に置いてけぼりになります。マークはジャガイモを育てたり、地球と交信をしたりして地球への帰還を試みます。(めっちゃ寂しいわ)
ネタバレちょっとあります。
とりあえずポイント3つ
①迫力の宇宙映像
観客は主人公マークと一緒に宇宙にいるような映像が序盤に続く。どこまでも岩か砂漠で火星にばっちりの場所で撮影できてる。あと、宇宙船の内部めっちゃお金かかってそう。観客もマークと一緒に置いてけぼりをくらったような寂しさを感じると思う。
できるだけ大きな画面で見ることをお勧めします。
➁脱出的な面白さ
やっぱり今回のテーマの一つはマークが地球に帰れるかどうかってところです。(ただマークの帰りを地球で待っている人がいないのが謎。宇宙船の仲間が一番って感じ)
そこは無人島からの脱出や、「ソウ」みたいなデスゲーム脱出に通じるハラハラ感が話にあります。あとは、どうやって脱出するか?しかし今回はマークがどうするかという話と、地球にいるNASAがどうするのか?マークを置いていった宇宙船のメンバーがどうするのか?ここも大きく話を動かします。(ここが他の脱出とちょっと違うとこかな)
➂人の逆境での反発心
マークは逆境の中、一人で問題に一つ一つ取り掛かります。そこに人の意志の強さを感じさせます。(今回のテーマの一つかな?)また、宇宙船メンバーの仲間思いの言動にも心動かされるものがあります。
今回はこんな感じで。ちょっとNASAの汚いところも見えたりしますが、やっぱり人の心の温かさや、強い意志!あとマット・デイモンは一人のシーンばっかりで寂しそう。
現在(2024年10月)、Netflix、Amazonプライムやディズニー+で配信中
監督 リドリー・スコット
公開年 2015年
制作国 アメリカ
出演 マット・デイモン など
時間 141分